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黄色い小さな菜の花の仲間。とは関係なく一 香の生存確認所ですが、瀕死が多いと思われます(汗)
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自分を小一時間問い詰めたい
テスト前です。
一教科だけなのに全然手がつきません。
意味わかんないんだもんよ~(号泣)


以下この間友人に嫌がらせで送ったスザルル学園物をテストでup
いろいろ複雑な設定のからんだ長編だった……はずなんですが、ちゃんと続きがかけるかとてつもなく不安なもので、とりあえず、テストという名目で(なんのテストかわからない)
更新もまれ(っていうか既に閉鎖とかわりないんじゃ)なこんなサイトに足を運んでくださった全ての方にささげます。


短いです。



ところでR2の感想やら、やれルルーシュふつくしすぎて俺死ねるぜやら、うっうっにゃにゃりー!!やら一回死んでくるといいくろるぎめだけどすぐかえってきてね☆やら意外とジノルルって萌えるんだけどどうしようやら感想を言い合える人がほしいです。
いや現実に一人いるんだけど、もっとこー変態的な話に付き合ってくれて僕が現実に帰ったときに何をしゃべってんだ俺はと自己嫌悪にひたらなくていいバーチャルな人を募集(黙れ)

 校門付近、名前を呼ばれたような気がして足を止めた。
 確かではない。
 なんとなく、なのだが。

 一応振り返って見る。
 右、左、真後ろ、聞こえたかどうかさえ定かでなければどちらの方角から聞こえたかなどわかるはずがない。
 見渡して、それらしい姿を認めなかったルルーシュはだが、しばし足をそこに留めおいた。

 特に時間に追われているわけでもない。
 そう考えるくらいには心当たりもあった。

 ほどなくして見えてくる栗色のふわふわした髪の毛。
 民族柄幼く見える男がその柔和な顔をほころばせて手をふっている姿を確認。爽やかに前方、つまりは今までの後方から駆けてくる。

 …………ものすごいスピードで。
 力の抜けたフォームのくせに、ルルーシュの全力疾走より遥かに速いのは計って確かめるまでもなかった。
 姿さえ見あたらなかった距離をものの数十秒で縮めてしまった男はルルーシュの横で危なげなく止まり、おはようと息も乱さず微笑んだ。
 ここで突っ込みたいことは山のようにある。
 例えば、よくぞそんな急ブレーキがかけれるものだだとか、近い、顔が近いよだとかその全開の笑顔は貴様は恋人かそれとも犬かだとか。
 色々、あげていけばとめどなく溢れてきてしまうのでルルーシュは注意深く一つだけ選んだ。


「おはようスザク。お前一体どんな視力してるんだよ」

 感心を通り越して実際ルルーシュは呆れていた。
 こいつなら、枢木スザクならアフリカの狩猟民族としても立派に生きていけるに違いない。いやむしろそのほうが本人にとっても幸せだったのではないだろうか。数学も物理もない世界だ。電子機器もないがまあ問題なくサバイバルできるだろう。

 そんなことを戯れに言ってやると、スザクは真剣な顔でそれは困るなと言った。


「なんでだ?お前なら食料の問題もなんなくクリアだろ」
「君の中の僕って一体なんなのさ」

 若干不満そうなスザクにルルーシュは笑う。
 なんなのさもなにも決まっている。
 野生児。
 あるいはぬいぐるみの皮を被ったケモノだ。
 正当に評価している自信がある。
 何せこの男、温和でお人好しなのも事実だが、ルルーシュは知っている。
 その見かけを裏切る実力を。

 羨ましく思わないこともないが、ここまで差があるといっそもうどうでもよくなる。
 呪文はこいつが異常なんだ俺は正常だ。
 ひとは天才だとか才能だとか評価するが、ルルーシュとしてはどこかがおかしいんだろうの一言に尽きる。

 もっとも、便利なものは利用させてもらうに限るが。


「川で素手で魚とってそうなイメージかな」

「できるけど、そうじゃなくて」


 爽やかに肯定された上に大したことじゃないとばかりに流された。




「だって君は文明社会じゃないとすぐ死んじゃいそうだからね」


 真剣に。
 当たり前のように。
 言われてルルーシュの優秀すぎる頭は一度その回転を完全にとめた。

 …………………え?
 あれ?

 今のはなにか……、どこかおかしくないだろうか。
 例えば前提だとか。


「あれ?ルルーシュどうかした?」


 本人はわかっているのかいないのか、無邪気に首をかしげたりなぞしている。
 わざとだろうか。
 意図的にやってるのだろうか。
 それともあくまで天然と言い張るか。
 考えてすぐにどちらでも結論は同じだと気づく。

 どちらにしろ、たちが悪い。

「いや、なんでもない。ただちょっと頭痛がしただけで」
「え!?それは大変だ!保健室に」

 がしっとつかまれ引きづられそうになって慌てて首を振る。
 なんだろう。
 頭痛がひどくなった。


「問題ないからスザク。お前が数学の問題を前にした時のと同じ種類のものだ!」

「……………なんで?」

「そのまんまの意味だよ」
「君って時々わからないな」



 お前はいつもわからないよ。


 耳元で叫んでやるかわりにルルーシュは乾いた笑いをこぼした。

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一 香
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女性
自己紹介:
キャベツを育てれればブロッコリーになるのだと信じて疑わなかった幼稚園の頃。今その話をすると笑われます。が、キャベツとブロッコリーは同じ起源だと知った最近。でもキャベツの花とブロッコリーは似ても似つかないよね。
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