ATⅢの作用

全ては帰りの電車の待ち時間から始まった。
否。
朝、登校の電車の中からすでにはじまっていたのだ。気づかなかっただけで。
話題はどこまで許せるか、だった。
まあくだらない話だ。
東京タワー×エッフェル塔ってどう思う？とそんなバカみたいな話。
できても人型までだとか、MSはありだとか、いやまて動物は生けるだろ、わんこ可愛いよわんこ。
じゃあ生物まで可にしよう。
え、じゃあ細菌ありかよ。
そんな感じで本当に……楽しかった。いいのだ。箸が転げたって笑えるのだから。一般にそういう女子高生の時代はとうに過ぎ去ってしまったが、まあ心は若いと信じたい。
いやまて。
そう言ったのはどちらだったか。
なんて考えるまでもない。
こんなバカを通り越して阿呆なことを言い始めるのは私に決まってる。
「アンチトロンビンは、いける」
何を言っているのだこいつは、とすぐに否定がこなかったのははたしてよかったのかわるかったのか。



疲れたから普通に書きます（誰も求めてないよ）
でまあ絵のような内容ができたわけですよ（わからん）


トロンビンっていう凝固因子があってー、そいつががんばっちゃうと血栓ができるんですが、まあ怪我したときなんかにできるのはよござんす。
無駄にできるのがまずい。
血管が詰まったりするあれでございますよ。脳梗塞とかね、DICとかだろ。
なもんでその働きを抑える作用が人の身体にはあってですね、それがアンチトロンビンⅢ。
アンチトロンビンはトロンビンに身を呈して抱きついてトロンビンさんの行動を止めます。
「もうやめるんだルルーシュ！」頭の中でこんな声がしたorz
ところでヘパリンっていう薬があります。
血栓ができないようにする薬です。
この作用というのが、アンチトロンビンとトロンビンの結合を強めるという作用で。
絵のようになるのでございます。絵がきちゃなくてごめんなさい。本当は手書きのもっと見やすいものがあるんですが、いやなんていうかおもしろくなっちゃって。
ヘパリンの声も聞こえた。うん、問題ない。
「お兄様！　スザクさん！」
もーなんていうか、三人でぎゅーってしているようにしか見えませんね！
萌えですね！
最高ですね！！
みんなでわんわん泣きながら抱きしめあえばいいと思うんだひゃっはー



以上明日のテスト範囲でございました。
絶対こんな簡単なのでないと思うんだorz
とにかく結論は生物じゃなくてもいける。