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黄色い小さな菜の花の仲間。とは関係なく一 香の生存確認所ですが、瀕死が多いと思われます(汗)
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ういるすこわいねういるす。
私が基本怖いのはPCの方のウイルスです。
インフルエンザは…………健康体なのでかかってもしななそうだから、変異おこして強毒化したやつが冬に襲来してくる前にかかってしまって抗体つくっといたほうがいいんじゃないかとか教授と話しています。


いやまあかなり不謹慎な話ではあるんですけど。
実際アメリカで感染パーティーは自粛してくださいとありましたね。
免疫力のない子供やお年寄り、病気の方々に移ると大変なのはその通りなんでしょうが、パンデミックの強毒化は怖いです。スペイン風邪しかり。


私がやっているのはウイルスではないんですが、つながったお隣の部屋ではインフルエンザの研究をしているもんで、教授が「豚インフルエンザの株がほしいなあ」とぼやいておりました。

先輩「かかってきますか!?」


先輩積極的すぎるwwww



李李奈さんとこの教授は大阪に出張に行くにあたって「お土産は豚インフルエンザでいいかな」と言っていたそうな。
みんなでかかって冬に備えるんだってさ!
もらってきてたらぜひともうちの研究室までご出頭お願いします。



教授「うちの県でもはやれば簡単に手に入ると思うんだけどなあ。いや不謹慎だけど、これで流行らないっていうのはあり得ないからねえ。できれば変異前に手に入れたいんだけど」


生物系の教授の反応なんてこんなもんです。
皆様体調にはお気をつけて。



まあ問題はかかってしまったら学校を休まなきゃいけないことですね。
一週間も二週間も授業遅れたら真っ青どころの話じゃありません。
仕事をしている人もそうだと思いますが。




ただ……私不思議に思うんですけど。
ウイルスも生物(かどうか定義的に微妙ですが。やつら代謝しないし)、つまりはDNAを後世に繋げることが重要なわけですよね。
リチャード・ドーキンスによれば個はDNAのヴィーグルらしいですから。
で、ウイルスは自分で増えることができないから、寄生しなきゃいけない。寄生しないとDNAを次の世代に渡せない。
こうなるとウイルスは宿主との共生関係にあったほうが有利なんじゃないかなとか考えるわけです。
宿主殺すのはウイルスにとってもあまりよろしくないんじゃないか、とか。
そりゃあ感染っていう経路もあるわけですけど、少なくともその個の中で増えることはもはやできなくなる。
ウイルスの目的は別に何かを病気にするところにあるわけもなく…………え、だって病気ってウイルスにとっては結果論じゃないかと思うんですけど、違うのかなあうーん。やーほら、積極的に病気にするだけの意義があるかどうかと考えると。。。
どちらかというと宿主には元気に生存してもらっておいて、地味に持続感染している方がいいのでは?
あーよくわかんなくなってきちゃったな!
難しいことわかんない!



よし、騎士女装皇子です↓






この間のスザク視点を書こうとしたところ、長くなりすぎたため、そこまで行きつかずに区切ります。







 スザクは騎士だ。
 第3皇女ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの、唯一無二の騎士だ。
 少なくともそれが対外的事実であることだけは間違いない。


 だがその実情を鑑みて、枢木スザクを騎士だと認める者がどれほどいようか。
 己でさえ怪しいものだと思うに至っては、誰もいないのではないかと…………否、1人、件の主人だけが声高にお前は私の騎士だと言い切る。
 やはり当の本人が認めていればそれでいいのだろうか。



 たとえ主人への忠誠をもたぬ騎士でも。
 たとえ主人を蔑ろにする騎士でも。
 互いに信頼なぞ持ち得ない関係でも。



 おかしな話だ。




 そもそも騎士としての定義から逸脱しtげいるではないか。




 そもそも何故彼女はスザクを騎士にしたのだろう。
 何が目に留まったのか全くわからない。

 日本がブリタニアに侵略、蹂躙され、徹底抗戦を掲げた父は、ブリタニアに媚びを売って甘い汁にありつこうとする恭順派に殺された。
 これ以上は日本を焦土にするだけだと銃を下ろしたスザクは捕虜にされ、既に処刑の日にちも決まっていたというのに、何故か今、おめおめと生き残りブリタニアに仕えている。

 銃を下ろしたのは、決して我が儘な姫君のために車のドアを開けてやるためじゃなかった。
 故郷が、同朋が、これ以上の血を流さないように。
 ただそれだけのためだったというのに。
 そのためだったら死んでも構わなかった。
 いや、殺して欲しかった。
 裏切り者と石を投げつけられ、握りしめた拳の中で爪が皮膚に食い込み血が出ようとも、痛いのは手ではないのだ。



 処刑の日、引きずり出されたのは、愚か者の顔を見にきた野次馬の前ではなく。
 頭を床に押しつけられたスザクの視界に入ってきたのは黒い、ヒールだった。

 顔をあげろとアルトが命じれば、後ろ手に拘束されたまま無理矢理髪を引っ張られた。
 痛みに舌打ちをしたのはもちろんこの場の支配者を気取る女への不服従をも意図する。
 その瞬間に顔を床に打ちつけられた。



「殿下の御前で無礼な!」




 その言葉でその女がブリタニア皇帝の娘であることがわかった。
 いっそこの女も道連れにしてやろうかと腐ったことも考えたが、彼女は溜め息をついて兵士に拘束を解くように命じた。

 兵士が言い淀むのを制し、くいっとスザクの顎を持ち上げ、白く細い指で血を拭った彼女は美しかった。


 だがしかし美しいことは好意には繋がらない。
 彼女は敵だ。
 それだけが事実なれば。


 さすが好色と噂の皇帝陛下の娘だと思った。
 皇帝ともなれば美人など選び放題なんだろう。
 恐らく美人だろう母親に似たのかは定かではないが、あの父親に似なかったのは幸運に違いない。


 膝をつき、スザクと目線を合わせた彼女は薄く色付いた唇で命じた。


「私のものになれ、枢木スザク」



 命令だった。
 ノーの返事をしらない傲慢な女がそこにいた。



 助けてあげよう、とぬけぬけと言い放った。




「ことわ」
「残念ながら拒否権はないんだ」




 断る。
 さっさと殺せ。




 そう続くはずだった言葉をまるで言わせまいとするように、彼女はスザクを遮り冷たい口調で宣言した。



「これは決定事項だ」


 冷酷無比にそう口にするくせに、だが彼女はスザクの耳元に唇を寄せるとそっと囁いた。



「生きろ。お前の死など無意味だ。時は流れるものだ、時代は移り行くものだ。生きていれば変わるものもある」


 この女は何を言っているのだろうと、しばらく意図が理解できなかった。



 ただ、無意味の一言に、自分でも驚くほど動揺した。


「お、まえ、っ」


 生産的、というと語弊があるが、積極的な価値を求めて死を望んだわけではない。

 絶望は人を殺すが、絶望ではなく失望を抱いたスザクは死にたかったわけでもない。
 死を選ぶのを潔しとした美学なのか、言い訳なのかすら定かではなく。 
 あるいは逃げなのか――死んでしまえばその後を見なくてすむ。支配される日本を。もう後悔しなくてすむ。


 戦場で死への迷いがなかったのは全て大義のため。
 処刑が決まり、それでも恐ろしいと思わなかったのは、ただそうあるべきという思い込みからかもしれない。

 生への未練がないかと問われれば……。
 ないと言ったら嘘だ。
 ただしこれもまた明確な理由があるわけではない。



 一度息を飲んでしまえば、もう反論は形にならない。


 父が殺された時、それが同朋の決断だと知った時、道を見失った。
 何を望んでよいのかわからなくなった。
 だから日本のためだとうそぶいて――そうでないと自分を保てなかった――屈することをよしとしない美学に散ろうと、そう、逃げた。やはり逃げたのだ己は。

 深く考えるのを避け、傷つくのを恐れた。
 否定が怖かった。
 お前は間違っていたのだとつきつけられるくらいなら、死んでしまったほうがマシだと……。

 何故ならそれは、生きることは、死ぬよりずっと苦しく、痛い。



 何故今までわからなかったのか。
 それはわかることを拒絶していたからに他ならない。


 いや、本当は薄々感づいていたからこそ、一言で切って捨てた彼女の言葉にこんなにも囚われる。



「お前は私のものだ」



 それがスザクの死刑宣告。


 現状にそぐわないおだやかな声でそれを紡ぎ出した彼女は、ふわりと笑った。



 その笑顔を見たのは後にも、おそらく先にも、その一回きりだ。







 それでもまだ、たまにこれで正しかったのかと考え始めると、自分で喉を掻ききってしまおうかという結論に達することがある。 
 敵国に媚びを売って生きていくことに意味があるというのか。
 これこそ裏切りではないか。


 だが、そのたびに「死んで何になる」と嘲う声が頭の中を回る。
これはもう呪いだ。


 手がとまる。
 気が殺がれる。

 一度でも疑問を抱いてしまえばそう簡単に死ねるものではなく。


 自分の前にいくつ道があるのか数え、ナイフを置く。



 生きることは可能性だ。
 ああ、その通りだと認めよう。
 けれどそれを突きつけたのが他でもない彼女だということが何より気に食わず。
 「私の“もの”」に身を貶めた彼女を苦々しく思うことはあっても感謝などできようはずもない。




 何度か、彼女の細い首を両の手で絞め殺してしまえばどうかと考えることすらあったが、死への覚悟が揺らいでいる今、伸ばした手に力を入れることがてきなかったスザクは臆病なのか、卑怯なのか。利己的なのは確かだろうが。


 少しだ。
 ほんの少し、力を入れて――それだけで折れてしまいそうな華奢な身体。


 叙任式での誓いなどただの方便だと彼女自身が言った。 
 証拠に観客も必要最低限の静かなものだった――皇位継承権も低い何の力もない皇女になど誰も興味はないのだと彼女は何が面白いのかくすくす笑いながら言ったが、どちらかと言えば彼女こそが彼らを拒絶していたような印象を受けた――ナンバーズ、それも植民地エリアの人間を騎士にしたことで何らかの問題が発生したのではないかと思うのだが、スザクは知らない。


 それでも口にした言葉はスザクを縛る。




 誰を人質にとられたわけでもなく、結局自分の意志でそれを選択したのだ。事実がスザクの上に重くのしかかる。


 自分の態度は本来許されないものだとわかっている。
 許されない。あるいは、有り得ない。
 最終的に自分で選んだくせになんと醜悪なのだろう。
 本当に嫌なのだったらさっさと首でも括ればいいのに。
 変わりに殺せ殺せとルルーシュにせっついたりする。否と返ってくるのをわかった上で。


 くだらない。



 何をしているのだろう。



 何故、ルルーシュはスザクを赦すのだろう。
 責任転嫁はすべきでないが、彼女がただ横暴なだけの絶対的な主であれば、おそらくスザクは感情を殺して仕えることができた――それはつまり逆らえば殺すと言われれば逆らわないということなのだからつくづく自分は汚いと思う。


 ルルーシュは確かに横暴だが、驚くほどに甘い。
 そうでなければいつかと唱えながら、純粋に憎むことができたはずだ。
 そう思うからこそいっそう彼女が憎い。

 彼女が憎い。
 憎い、はずなのだけれどもこの感情は不純物を含み、濁ってしまってよくわからなくなりつつある。













なーんかただの説明文くさいorz
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プロフィール
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一 香
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女性
自己紹介:
キャベツを育てれればブロッコリーになるのだと信じて疑わなかった幼稚園の頃。今その話をすると笑われます。が、キャベツとブロッコリーは同じ起源だと知った最近。でもキャベツの花とブロッコリーは似ても似つかないよね。
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